今週、10月23日(土)に発売されるWEB+DB PRESS Vol.125に掲載される、特集記事「GraphQL完全ガイド」を執筆しました。よろしくおねがいします。
桃栗三年、GraphQL 6年
原稿を書く過程で、知っているはずのことでも改めて調べなおしたりする。特に歴史みたいなのが好きで、GraphQLは2015年6月に発表されて、2018年に安定版になって、みたいなのをずっと調べてしまう。GraphQLってなんかすごい最近っぽく感じていたけど、発表されてからもう6年経つらしい。
ちなみにjQuery 1.0は2006年8月にリリースされていて、Reactは2013年5月に公開されたらしい。6年というのはだいたいそれくらい。
6年で、GraphQLはよく普及した。Facebookはもちろん、GitHubもTwitterもNetflixも、GraphQLを使っている。GitHubの新しいプロジェクトでも、普通にGraphQL APIを使っている
GraphQL、使っていますか
筆者は2018年からGraphQLを使っている。仕事で隙あらばGraphQLを導入した。サーバー側もクライアント側も何度も作った。そこで得た知見をこのブログに書いたりもした。
なんでもそうだけど、慣れてしまえばなんでもないが、最初は取っ付きにくい。GraphQLもそういうところがある。ということで、なるべく網羅的に説明するようにした。GraphQLをまだ使ったことがなかったり、本格的に取り組んだ経験がない場合に、特に役に立つようなつもりで書いた。
お買い求めください
見本誌が届いたので知っているのだけど、どの記事もおもしろい。例え僅かな可能性としてGraphQLに興味がない場合でも、WEB+DB PRESS Vol.125を買わない理由にはならない。
筆者はよくGihyo Digital Publishingを使う。リフローのできるEPubと、プロが丁寧にレイアウトしたPDFのどちらも入手できて、便利だ。
Amazonで買っても書店で買ってもいいと思う。全部便利だと思う。
雑誌の原稿を書くのは、前回iOS 14に関する特集を同僚らと書いて以来の二度目だが、そうそう慣れるものでもなく、必死だった。編集の皆さまにもお世話になり、また同僚や家族の助力も得て、ようやくというところ。
ということで、何卒よろしくお願いいたします。
こちらからは以上です。