インクがにじんだような読みにくいテキストを作れるMac向けの新しいアプリケーション
2020年5月7日、インクがにじんだような読みにくいテキストを作れる、Mac®︎向けの新しいアプリケーション、InkBleedがMac App Store®︎で販売開始となりました。InkBleedは、シンプルなインターフェイスにテキストを入力すると、インクがにじんだような画像をリアルタイムに生成します。画像を保存したり、コピーしたり、ドラッグしたりすることで、読みにくいテキストの画像を簡単に共有することができます。
InkBleedアプリケーションは、テキストを識別しにくくするためにmacOS®︎の最先端の技術を活用しています。Metal、Core TextとCore Graphics、Core Image、そしてユーザーインターフェイスにはSwiftUIを採用しています。
「インクがにじんでいると、テキストは判別しにくくなります。わかりやすいことが重要とされる現代で、わかりにくいことの豊さをお届けできることをとても嬉しく思います。インクのにじみのデジタル表現をぜひお楽しみください」と、ソフトウェアエンジニアリング担当、id:cockscombは述べています。
InkBleedのアイコンは、職場の同僚であり友人でもあるid:murata_sにデザインしてもらいました。美しいアイコンをDockに並べる喜びをお楽しみください。
【販売について】
InkBleedは本日からMac App Storeで有料で販売されます。InkBleedは、macOS Catalina 10.15以降を搭載し、Metalに対応しているMacコンピュータ1で利用することができます。
【id:cockscombについて】
id:cockscombは、趣味の一環としてこのソフトウェアを開発しています。「紛らわしい文字列をもっと紛らわしくする」というエントリで説明したように、紛らわしいテキストをもっと紛らわしくすると、ちょっとかっこいい、という表現をアプリにしたものです。どうかご了承ください。アプリの売り上げはid:murata_sと山分けし、Apple製品を購入するために使います。